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パイナップル

パイナップル科 原産地:熱帯アメリカ

▲710号

▲ ボゴール

▲ ビーチパイン

▲ 鑑賞用パイン
 高さ1〜2メートルの多年生草本で、葉は細長く、先は剣上にとがり長さが70〜100センチメートルにもなり、ふちに細かい棘があります。花は株の中心から出る頭状について、紫色の小花をらせん状に付けます。パイナップルは集合果であり、食用になる部分は花の付け根のぶぶんがたくさん集まって多重質になったものです。
生育温度は20〜30度で、水はけのいい土地を好みます。冬の昼夜の差が10度程度なら鉢植えでも栽培は可能ですが、日当たりの良い場所におかないと、色あせた感じになるため、注意が必要です。
 現在市販されているパイナップルのほとんどは種のない品種ですので、植える場合は果実上部の冠芽と呼ばれる、葉っぱ?の部分を実を2cm残し切り取り、果肉をそぎ落とした後植え付けます。2〜3年掛けて育てます。
パイナップルは生食はもちろんのこと、特有の酸味を生かしてデザートや料理に利用されたり、缶詰やジュースなどの加工品としても需要は大きいです。沖縄県では、沖縄本島北部地域(名護市・本部町・東村など)や離島で盛んに栽培されています。
 現在ではハウス生産も合わせると通年、フレッシュなパイナップルが食べられます。

改良品種 710号
ハワイ産のものを改良した品種で、沖縄県産パイナップルのほとんどがこの品種。ジュースやゼリーなどの加工品にも大活躍。ただ甘いだけでなく、適度な酸味が美味しさの秘密です。

ボゴール
葉っぱに刺があるのが特徴。別名スナックパインとも呼ばれ、実がひとつひとつ手でちぎって食べることが出来ます。

ビーチパイン
710号に比べて葉っぱが紫がかっています。こちらも同じく加工品や生食として人気の品種です。

鑑賞用パイン
たまご大のパインの実がついた鑑賞用のパインは、生け花などに人気です。別名ヒメパイン。県内の土産品店での販売も行なっているようです。

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