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バナナ

バショウ科 原産地:不明

 バナナは木ではなく草本、いわゆる草の仲間です。幹のように見えるのは果茎と呼ばれるもので、さや状になった葉柄の基部が重なリあって出来ています。実際の茎は地下にあって、いも状になっています。花序は頂部から出て、下垂し、果実は10数段につき房状になります。
 栽培方法としては保水のよいやや粘質で肥沃な土壌でよく成長します。生育適温が25〜30度なので、沖縄県以外では鉢植えで育て、冬でも5度以下にならないように気をつけます。また、肥料が足りないと葉が黄色くなり、成長が止まってしまうので気をつけましょう。
 バナナはある程度の大きさになったら房ごと切って、日陰に吊るして追熟させてから食します。
 茎についたまま熟させると、果実が割れてしまいますので注意しましょう。沖縄県では果実が小型で皮が薄い"島バナナ"と呼ばれる品種が盛んに栽培されており、生食用として、またはケーキなどの加工品に利用されています。