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パパイヤ

パパイヤ科 原産地:メキシコ・コスタリカ

 半木本状の常緑高木で、幹は一本立ちで枝分かれするものする事は少なく、葉は大型で手のひら上に分裂し、長い葉柄があります。雄木・雌木と分れており、花が咲かない限りは区別がつかないため、品種改良で、両性をそなえた品種が多く出回っています。果実は幹に直接なり、形・大きさなどは品種によって違います。栽培方法は肥沃な粘質土を好み、排水のよい場所に植える事が望ましいです。実生や挿木で繁殖させます。生産農家では、風で果実が落下しないように、ある程度木が大きくなったら斜めに寝かせて、栽培しています。
 よく熟れた果実は、縦半分を切ってそのままスプーンですくって食べます。アイスクリームやヨーグルトとの相性は抜群で、濃厚なパパイヤをまろやかにしてくれます。沖縄では熟果より未熟果を野菜として利用する事が多く、千切りにしてちゃんぷる〜(炒め物)にしたり、煮物にしたりして頂きます。また、パパイヤにはパパイン酵素が含まれており、肉類を柔らかくする事から、ダイエット効果への期待も高まっています。
 沖縄県では、一時期パパイヤブームがあり、盛んに栽培が盛んに行なわれていましたが、台風や病害虫の問題から、規模が縮小されました。最近では長年の品種改良によって、種のない両性品種で病害虫に強い品種が作られ、またハウス栽培によって通年収穫が可能となり、県内外のスーパーでの販売が行なわれています。

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