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パラミツ

クワ科 原産地:インド

 15〜20mの高さになる常緑高木。葉っぱは20cmもあり、厚く表面に光沢があります。雄花と雌花があり、雄花は枝の先につきすぐに落ちてしまいますが、雌花は太い幹や枝から出ていて、この部分が成長して果実になります。世界最大の果実がなるパラミツは重さが10〜25Kgにまで大きくなります。
 実性による繁殖が可能でやや湿り気のある土地を好みます。移植を嫌うので、注意が必要です。種子を蒔いてから5年で雄花が咲き、2年後に雌花が出て7月〜11月の結実期を迎えます。
 パラミツは柔らかい独特の香りがあるよく熟した果肉を生食します。また種も食べることが出来、焼くと栗のような味わいがします。沖縄県でも、実の大きさの珍しさからニュースで取り上げましたが、生産農業としては始まっておらず、
趣味的な栽培にとどまっています。