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むらおこし会社・株式会社ユンタンザ

皆さん、4月に入りました。4月といえば入学シーズン。ピカピカの1年生が緊張の面持ちで新たなスタートを切る季節です。そして、ここにも心新たにと気持ちを引き締めている企業があります。
第4回目の『やじうま凸撃隊が行く!!』は、設立10年目を迎えた"むらおこし会社・株式会社ユンタンザ"さんを突撃レポートしちゃいます。

[むらおこし会社・(株)ユンタンザの概要 ]

「ユンタンザ」とは沖縄の方言で「読谷(よみたん)」のこと。その読谷の特産品である「紅いも(サツマイモの一種)」を素材にしたお菓子でむらおこしをしようと、ちょうど今から10年前の平成4年3月31日に誕生しました。今でこそ紫色であってこその紅いもですが、設立当初は、「(紫色は)食欲をそそらない色なのに、何故、紅いもに取り組むのか?」と疑問視する経営コンサルタントの方もいたとか。全国的な認知度も低く、悪戦苦闘の時期がしばらく続きましたが、「特産品むらおこしを!!!」という、読谷の人々の思いが通じたかのように、『発掘あるある大事典』で紅いもに含まれているポリフェノールが肝機能にいいと放送されて以来、一躍全国区に。
今では紅いも菓子のアイテム数も20を越えています。

紫色の果肉が特徴『沖縄の紅いも』
沖縄で栽培されるようになったのは40年ほど前のこと。鳴門金時がしっとりしているのに比べて、紅いもはほっくり。甘くて美味しいので、沖縄の家庭では、昔からお菓子として親しまれてきました。これまで病害虫の影響で生の紅いもそのものを県外に出荷する事は禁止されていましたが、関連会社である農業生産法人『アグリよみたん苑』さんが、生紅いもの県外出荷を可能とする処理工場を完成させ、(株)ユンタンザさんが販売を行なうことになりました。
株式会社ユンタンザさんは、社名に「むらおこし会社」と入っているように、読谷村商工会が開いている「むらおこし塾」の中で、読谷村活性のために何が出来るかを考えた中で、商工会理事が中心となり設立された会社です。
紅いものサーターアンダギーを作っているところを見学させて頂きました。NHK連続テレビ小説"ちゅらさん"で全国でも一躍注目を浴びたサーターアンダギーとは沖縄版ドーナッツ。きつね色になるほどに、いい匂いがただよってきました。
時間差攻撃の必殺揚げ技!左にいくほどきつね色になっているのがわかりますかぁ。
サーターアンダギーは先端がチューリップのように割れているのが特徴。
「割れている」と「笑っている」を語路合わせした、縁起ものだそうです。おいしそう〜〜
中は、紅いもの紫がほんのりと色づいています。
「むら咲むら」(NHK連続テレビ小説・琉球の風に使われた施設)の向かいにある直営店「読谷物産館」には、ユンタンザさんオリジナルの紅いも菓子の他、焼物や読谷花織、泡ガラスなど、読谷村の特産品が揃っています。
読谷は、やちむん(焼物)の里としても有名。物産館には村内28の窯元の焼物をおいているそうです。
紅いもフレークは、水を加えて混ぜるとペースト状になりゼリーなどの料理に使える優れもの。
酸味を加えると、より色鮮やかになるという紅いも。
その特徴を生かして作られた紅いもジャムには、シークヮーサーを混ぜて、色と色香を引き出しているそうです。
紅いもはほっくりとしていて、そのまま食べても美味しいお芋です。写真は紅いもようかん。
砂糖味と塩味の2種類がある紅いもチップス。塩味は、ビールのつまみにもグ〜ッド!!

カルシウム・カリウム・ビタミンC・食物繊維が多く含まれているヘルシー食品。近年、ガン予防の効果が高いとの研究結果も発表されています。下写真は、どこか懐かしい味のする紅いもかりんとう。
むらおこし会社・株式会社ユンタンザ
〒904-0323
沖縄県読谷村字高志保1046
TEL (098)958-1391
FAX (098)958-1374