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沖縄フルーツランド株式会社

 梅雨明け間近の不安定な天気が続く沖縄。梅雨独特のジメジメとした暑さが続いています。 『蒸し暑い日には、海を見ながらドライブさ〜』ということで、蒼い海原を眺めながら、沖縄本島・北部の中心地・名護市(なごし)にあるトロピカル王国『沖縄フルーツランド』 さんへ凸撃してきました!たくさんのトロピカルフルーツと南国のチョウ、そして珍しい鳥に触れあえるといことで、ワクワクしての出発です。

[沖縄フルーツランド株式会社]

 ヤンバルの自然豊かな土地を利用し、「フルーツと自然のエンターテイメント!」をコンセプトに1974年、創業者の安里晋栄氏が設立。支配人は沖縄へほれ込んで移り住んだという、知る人ぞ知る、元阪急ブレーブスの大石弥太郎氏。約1.5,000坪という広大な施設内には、「フルーツゾーン」、「チョウゾーン」、「バードゾーン」という3つのゾーンがあり、全天候型亜熱帯体験施設となっております。ご家族や友達どおしといった小グループのお客さんのほか、修学旅行や一般団体などのバスツアー客と、年間を通して多くの方がが訪れるそうです。

赤・黄色・みどりを貴重とした色鮮やかな入り口は、南の島らしいポップなイメージ。ワクワクドキドキ、期待感倍増です。
全天候型の園内は、台風の時でもゆっくり鑑賞できるようになっています。

大型バスやレンタカーが止められる駐車スペースも充実。車社会の県内の方が多いのも、うなずけます。
那覇空港より車で80分。広い駐車場には連日、レンタカーや観光バスでいっぱい。

[トロピカルフルーツゾーン]

大きく育ったパパイヤやバナナが出迎え、ところせましと、南国で栽培されるトロピカルフルーツが栽培されています。行き届いた管理は、好感がもてます
ゲートをくぐると、もうそこは南国のジャングルのよう。3m近く大きくなったパパイヤやバナナの木が私たちを出迎えてくれます。

なかなか見ることが出来ない収穫前のバナナです。重みで落ちてこないか心配ですが、そこは、完熟する前は落下することはないそうです。
たわわに実る三尺バナナ。台湾バナナとも言われ、実を採りやすくするため、背丈を低く品種改良したバナナです。手を伸ばすと取れそう。う〜ん、美味しそう!!!

イガイガした大きな実が特徴のパンの樹。どんな味がするのでしょうか?
くわ科の常緑高木の『パンの樹』は大きな葉っぱと2〜4kgなる実をつけます。太平洋諸国では煮たり、蒸したりと主食として食する為、この名前がついたそうです。気になる味はジャガイモとそっくりらしいです。

トロピカルフルーツの女王マンゴーは、6月中旬より沖縄県内では販売がスタートします。
これから旬を迎えるマンゴー。今はみかんくらいの大きさですが、旬を迎えると重みで木がしなるほどになります。真っ赤に色づくと完熟です。

[チョウゾーン]

白地に黒の模様がかわいらしい「オオゴマダラ」は、とても珍しいチョウチョです。
250匹を誇る日本で最大サイズのチョウ、「オオゴマダラ」が飛び回っています。オオゴマダラはインド・東南アジアに分布し、日本では沖縄と喜界島に生息しています。室内は常時25℃を保っており、年中オオゴマダラを見ることができます。

オオゴマダラは、なぜか女性に群がります。女性は、オオゴマダラが好んでいる主食に似た香りがするから好きだそうです。
オオゴマダラの主食はホウライカガミと泡盛砂糖シロップ。甘いものと女性が大好きで男性には見向きもせず、女性の肩にうれしそうに止まります。主食のホウライカガミには毒がありますが、オオゴマダラはそれを食べても平気です。そのおかげが、天敵もほとんどいません。また、気圧の変化がわかるようで、不思議なことに台風前になると、暴れだすそうです。

金箔でつつんだように輝いているオオゴマダラのさなぎ
オオゴマダラの最大の特徴である「黄金のさなぎ」です。葉っぱに一個ずつ産み付けられた2mmの卵は脱皮を繰り返し、黄金のさなぎとなって羽化を待ちます。

[屋外のトロピカルフルーツたち]

世にも奇妙な果実『ドラゴンフルーツ』は、キューイフルーツをさっぱりさせたような味わいが特徴。
ドラゴンフルーツは中米原産のサボテン科の植物。夜中に月下美人のような白い花を咲かせ、果実は,直径15冂になります。ドラゴンフルーツは、台風や害虫の影響を受けず、水かけや摘果、消毒などをしなくても育つ、たくましい果実です。

家にある植木鉢でも育てられる観賞用のミニパイン。食べることは出来ませんが、香りはパイナップルそのものです。
観賞用のミニパイナップルは甘い香りとその可愛い大きさが人気です。

[バードゾーン]

配色が南国風の大きなインコは、ちょっとだけ凶暴です。。。
ここでは、10種類の南国の鳥たちと触れあう事が出来ます。二匹でじゃれ合う、左;ルリコンゴウインコと右;ベニコンゴウインコのご両人。今日はご機嫌で、回転芸を披露してくれました。インコはこう見えても、握力が強く、10円玉を折り曲げるくらいの力を持っているそうです。

興奮すると鶏冠を逆立てるキバタンは、わがままで恥ずかしがりやさんのようです。
キバタンはクリーム色の鶏冠を披露。興奮するとクリーム色の鶏冠を逆立てます。少々わがままっ子だそうです。

ひとなつっこいエリボウシインコ。手を伸ばすと、喜んで止まりにきます。
人懐っこいキエリボウシインコは、大きな手乗りインコのよう。挨拶も上手です。意外とずっしりと重く、やはり腕力もあり、がっしりとわしずかみされ、少し恐怖でした。

毛がむくむくとしたモモイロインコ
オーストラリアに分布するモモイロインコはお散歩好き。二匹仲良く休憩中です。可愛いっ!

くちばしの色がなんとも愛嬌のあるサンショウキムネオオハシ
サンショウキムネオオハシは漢字で書くと「三色黄胸おおはし」。くちばしが赤・オレンジ・黄緑で、胸は黄色という名前通りの鳥で、ドックフードが大好きです。メキシコからコロンビアに分布しています。

五色の配色がキレイなゴシキセイガイインコ
園内をいちばん元気よく飛び回るゴシキセイガイインコ。名前の通り、色鮮やかな五色の色を持つインコ。好物のシロップを手に持ち与えると、いっせいに近寄ってきて、人懐っこく肩や頭、腕に乗ってきます。しかし、シロップがなくなると、しらんぷり。ちょっと、悲しい・・・。

[屋外のトロピカルフルーツたち・パート2]

赤土に植えられたパイナップルは、三年間の栽培期間を経て、収穫されます。
パイナップルは沖縄の基幹作物の一種で、赤土土壌に育つ為、沖縄本島、石垣・宮古島に産地は限定されています。

ギザギザの葉っぱが長く、またハブが潜んでいるときもあるので、一列ずつ整列して植えています。
収穫しやすいよう、整列して植えられるパイナップルは、3年の歳月を有して収穫されます。

ヘゴやガジュマルなど、未開拓な自然が残る場所“やんばる”
一見ジャングルに迷い込んでしまったような印象を受けるヤンバルの自然は、野生動物の住処。ヤンバルクイナやヤンバルテナガコガネがひっそりと暮らしています。

[黒糖作り体験]

さとうきびは、1月〜3月にかけて収穫されます。この時期になると、当たり一面、あまーい香りが広がります
沖縄の基幹作物、サトウキビ。このサトウキビを生かして根付いたのが沖縄の黒糖産業。ここでは搾汁から黒糖作りが体験出来ます。(事前予約)

さとうきびは繊維質のため、強い力をかけてきび汁を搾り取ります
年期の入った圧搾機。サトウキビからキビ汁を一滴も残さず搾り取ります。

キビ汁は灰汁がたくさん含まれているので、ゆっくりと温めながら灰汁を取りつつ、ミネラル豊富な黒糖に仕上げていきます。
搾り撮られたキビ汁を煮詰めて、私たちが目にする“黒糖”になります。

[レストランゾーン]

併設のレストランは、沖縄の伝統料理や家庭料理がバイキング形式で召し上がれます
併設するレストランでは毎日11種類の代表的な琉球料理を準備して、一度に何種類もの琉球料理がお楽しみいただける、ちょっとお得なランチバイキングです。時間は11:00〜15:00

迷子になってしまいそうなほどの細くて急勾配な坂を上ると、眼下に伊江島タッチューや青い海が広がります
今回、私たちを案内していただいた玉城一紀さん。丁寧な説明と、熱帯果樹を思わせるようなカラフルなかりゆしウェアに加え、爽やかな笑顔が印象的でした。ありがとうございました。

[編集後記]

オオゴマダラに群がれるイシジマ
沖縄に住んで20数年目にして、初めて訪れた沖縄フルーツランド。ヤンバルの自然と南国情緒漂う素敵な場所でした。新たな発見と感動の連続に、取材を忘れてはしゃぐイシジマでした。

沖縄フルーツランド株式会社

迷子になってしまいそうなほどの細くて急勾配な坂を上ると、眼下に伊江島タッチューや青い海が広がります
〒905−0005 沖縄県名護市字為又1220−71
電話(0980)52−1568/FAX(0980)52−1104
URL http://www.okinawa-fruitsland.com/
営業時間:AM9時〜PM18時
入園料 :高校生以上800円/4歳以上400円